日曜日のライド記録です。

天気が良かった土曜日は用事でライドに行けず・・・曇り後雨予報の日曜日にライドに出掛けました。
雨に降られるならば、安心のディスクブレーキを装備したTREKで出掛けたいところですが、パンクしたチューブレスタイヤの修理を終えて、久しぶりに走れる状態になったORBEAで行くことにしました。

雨に降られることを考えて、できるだけ一般道を走らないで済むコースを選びます。
緑のヘルシーロードを走り利根川まで往復するという100kmライドにしました。

久しぶりのORBEA、快調に走れるのですが、走り出してすぐにケイデンスセンサーの電池切れが発覚してモチベーションが下がったのか、あまりペースが上がりません。
いや、明らかにパワーを食われてる感じ・・・ちょっと早めの休憩で、バイクのチェックをします。

怪しい空模様にトラブルの予感。。


リアタイヤをチェックすると、タイヤの空気がかなり減っていて、リムラインにビード上げのときに塗った石鹸水が噴いた跡が見られます。タイヤがヨレて空気が抜けたのか？と、全周見てみたら・・・

なんと、穴から石鹸水が噴き出してます！

穴の位置、形状には見覚えがあります。
前回パンクしたところです。パンクが直ってなかった、ということです。

ここまでスローパンクの状態で約25km走ってきていて、この後、修理をせずに空気を入れながら100km走り切ることができるだろうか。
もちろん、チューブを入れようか迷いましたが、前回パンクしたときはチューブを入れても携帯ポンプではビードが上がり切らず、タイヤがウネウネする状態で走ることになってしまったので、フロアポンプを備え付けている休憩所のない緑のヘルシーロードではチューブを入れてもあまり良い状態にならないかもしれないと考え、そのまま走り続けることにしました。

その後は、10kmほどで空気が抜けて抵抗が増してきたので空気を入れて、また10kmほどで空気を入れて、と、走れてはいますが、携帯ポンプではそれほど空気圧を高くすることもできなくて、もうのんびりペースで走るしかないです。

空気を入れるために立ち寄った秩父鉄道の見沼代用水橋梁にて。

これまで何度も付近の踏切で秩父鉄道と交差してきましたが、列車を見たのは初めてです。

その後、空気が抜けるペースが早くなってきて、5kmも走ると空気を入れなければならない状態になってしまいました。

ようやく緑のヘルシーロード起点の見沼元圦公園（みぬまもといりこうえん）に到着。


一面のイチョウの落ち葉の上で。

イチョウの木は、ほぼ落葉も終わり。
落ち葉も枯葉が多く混じっていました。
もう1週間早ければ、黄色い絨毯のようだったかも知れません。



折り返して家路をに着きますが、この頃にはもう1kmもしないうちに空気が抜けてしまい、まともに走れなくなってました。

もう限界です。
諦めてチューブを入れることにします。

タイヤの脱着にはだいぶ慣れて、20分ほどで作業完了。
今回は、ビードを片側だけ落としてチューブを入れることができたので、携帯ポンプでも無事ビード上げができました。それほど空気圧を高くすることができない状態は変わりませんが、軽快に走れるようになり、これならもっと早くチューブ入れておけばよかったな、と。

何事も経験ですね。

ちなみに、トラブルがあっても「ブログネタになる」とポジティブに考えられる（笑）ので、ブログを続けてきて良かったです。
読んでいただいてる皆さんのおかげです。ありがとうございます。

翌日、パンク修理をしました。（また乗れない状態で放置するわけにもいかないので）
前回の修理では、穴のあいた部分にPanaracerイージーパッチを貼り付けていたのですが、タイヤの内側を水洗いしたら簡単に剥がれてしまったので、全く意味がなかったものと思います。
今回はゴムのりを付けて貼るパッチで直しました。(2日経っても顕著な空気圧低下はないので、大丈夫でしょう）
そしてホイールへの組み込みです。学習によりはじめから石鹸水を使って組み込みます。
自作のブースターで、簡単にビード上げができました。
予備のチューブもキレイに畳んで、作業完了です。